四畳半をまたぐ越界者

日々学んだことや、感じたことをつらつらと書いていきます。

週刊東洋経済 2019.4.6

読んでいて気になった記事の要約と感想

セブンイレブンによる時短営業について

発端は東大阪市のセブンオーナーが配偶者の死による人手不足を理由に独自判断で営業時間を五時間早めたことであったという。

契約違反を理由に違約金の支払いを本部が求めたことで、強い批判の声が加盟店から上がったようだ。

 

ニュースでみたときの私の印象では、時短営業はあまり現場で望まれていないと社長か誰かが言っていたように思うが、実際には望む声も多いようだ。

 

初めて知ったのだが、ファミマ・ローソン共に限定的ではあるものの、時短での営業を実施している中で、セブンイレブンだけが24時間営業にこだわっていたようだ。セブンイレブンなのに。

※3月にセブンも試験的に実施済み。

 

なお、こういったコンビニ業界で職場環境への不満が放出しつつあるのは、2011年をさかいにコンビニ業界の売り上げが頭打ちになりつつあるから、とのことだ。

※1日平均売上高のことを平均日販といい、指標としているようだ。

最低賃金が上がり続けているのもこれに拍車をかけているようだ。

 

人材不足もこの日販の伸び悩みの文脈で語られるべきなのだろう。競合との競争の激化、それに伴うレジ横の商品列の充実と、提供サービスの多様化から、複雑なオペレーションとなってしまっていて、賃金と見合わないのが人が集まらない原因のように思う。

肌感覚としても昔は大学学生のバイトが多かったが、最近は外国人の割合非常に多い。

 

こういった厳しい状態の中でコンビニ企業の成長曲線を維持するために、時短営業というのは導入することで日販が低下するおそれがあるため、そう簡単に導入できるようなものではないようだ。

 

経済産業庁からのもコンビニ加盟店オーナーの満足度低下に対する行動計画の策定も求められているようだが、ファミマ・ローソン・セブンという三つ巴の戦いの中で一抜けは相当に勇気がいるだろう。

 

逆に言えば、加盟店オーナーに満足度向上と日販の向上という一見相反する二つの課題をいち早く両立できたコンビニが今後の覇者となっていくんだろうなぁと思った。

 

(この文章は帰りの通勤電車の中で一時間程度で書かれました)