四畳半をまたぐ越界者

日々学んだことや、感じたことをつらつらと書いていきます。

会話に使える「教養」大全 PRESIDENT 2019.6.3号 抜粋

読んでいて気になった部分の抜粋と読みつつ思ったこと

 

・新紙幣効果

紙幣のデザイン一新の発表があった日、両替機器メーカーの株価が急騰したそうな。

たしかになんの前触れもなく発表されたから、チャンスと思った人は多かったかも。

 

・今後日本がアメリカ同様にビジネスカジュアルになっていく場合、スポーツシューズの売り上げが伸びる

→日本はスポーツ使用が57%、カジュアル使用が43%であるのに対して米国ではスポーツ使用が21%、カジュアル使用が79%とのこと。

個人的にも近年のスポーツミックスのトレンドはビジネスに来そうな予感がするし、働き方改革の余波で服装にも改革が起きても不思議ではない。

そう考えると今後フォーマルなブランドのアパレルは需要が下がり、よりカジュアルな服装ができるアパレルの人気が上がるのか?

リモートワークなども増えれば直接仕事で人に会うことも減り、より服装が自由になっていくかもしれない。

 

・「微分積分を知らずに経営を語るな」読みたい。

文系はすぐにプログラミングを学ぼうとせず、自分に近いところから学びなさいというのは、言われてみると当然なのだが、なるほどと思った。

 

・STEM。Science Technology Engineering Mathematicsの略。GAFA・VUCA・BATH・GRIT・TEAMS・OODA等々、四文字系が非常に多い(実は昔からかも)。

 

・韓国の国内就職事情

数パーセントの大企業に入らないと年収200〜300万の中小企業で働くしかないというのは、どういう理屈だろう。

TOEIC800点とIT系の資格を持っていても、国内事業しかないリファーム会社にすら落とされるとは。

就業学校という就活予備校に10年もいる青年もいるようだ。

若い世代の反日感情があまりないということもあり、日本企業に就職する人が多いことにもうなづける(弊社も多い)。

 

・ライフキャリア・マネジメント、今後のホットワードになるかも。仕事で成功を収める、家庭の幸せを得る、という一方から幸せではなく、自分の幸せをポートフォリオのように描くことが大事かも。

 

・講談師 神田松之丞の特集、談志師匠の講談を生で見たかったと思わせる記載。

講談は過小評価されているから盛り立てていきたいという気概は伝わったものの、イマイチ興味を持たなかった。

興味の幅が狭くなってきているような気がして危機感。

 

(この文章は仕事帰りの1時間程度の通勤時間内で書かれました)

週間ダイヤモンド2019年5月11日号メモ

読んでいて気になった内容の抜粋

 

原因は売上高四割を示すアップルがディスプレーの軸足をサムスン有機ELパネルへと移したため。

※よくわからないがジャパンディスプレイの財務戦略が甘かったことで、銀行から見限られたらしい。

 

  • 現在の安倍政権が進めようとしているのは、職種が特化したスペシャリストが対象の「ジョブ型雇用」を推進。(対義語:「メンバーシップ型雇用」)

 

  • 従来は社内エリート集団と呼ばれた人事部だが、「超売り手市場」「事業部の権限拡大」から転落の一途をたどっているという。

 

  • 同一労働同一賃金の導入は大企業は2020年4月、正社員の評価・報酬の見直し、正社員と非正規社員との差別の排除が実施される。
    ※人事部としては社員からこのことがもとで訴えられるリスクが発生する。

 

  • 事業部に人事権が今後は移っていくため、人事部は公平公正な評価機関としてのみ機能する?
    ※会社によっては人事部を潰すという会社もある。

 

  • FSS理論という理論が存在する。動画を見てみたが、面白い。
    人材を5つの因子で判断することができるようだ。

    www.human-logic.jp

    ※残念ながら、個人で受けられるようなツールはなさそうなので、会社が興味を持ってくれるのを待つか、機会があったら導入するように伝えてみるか。

  • 副業を推奨する会社は、あわよくば不稼働人材を放出(転職や独立)したいという思惑があるという。

  • 人事のプロは脳科学、行動科学、組織心理学の素養があるのが当然とのこと。
    (元LIXIL副社長・八木)

  • 「管理ゼロで成果は上がる」という本について、気になる。

  • 300円ショップが急成長しているらしい。

  • 現代貨幣理論(MMT)、良うわからんが注目されているらしい

(この記事はだいたい雑誌を読みながら20分くらいで書かれました)

【読書感想】デジタルトランスフォーメーション

読んだ本 

デジタルトランスフォーメーション

デジタルトランスフォーメーション

 

 

読んだ目的

デジタルトランスフォーメーション=DX(以下DX)という言葉が社内で使われ始めたが、あまり自分の中で落とし込めていないため、詳しく全容を解説している書籍を読んでおきたかった。

Wikipediaやその他の用語解説辞典(こちらのリンクのほうがわかりやすい)で解説されている意味と、社内(というより弊本部トップ)が使っている意味に乖離があるように感じたため、その違和感を解消するために読んだといってよい。

 

 

デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)は、「デジタルによる変革」といった意味で、DX と略されることがある。2015年ころから、IT関連の新しい用語として使われるようになってきた。

 かなり広い概念を包括した言葉なので、デジタルトランスフォーメーションとは何か端的に定義するのは難しい。しかし、提唱者の言葉を翻訳して、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」だとされている。

 一般的には、デジタル技術=IT によって企業やビジネスが一段と進化すること、あるいはビジネスの内容や成り立ちが変わるといった意味だと思っていいだろう。

 もちろん、これまでも IT の進化に伴ってビジネスの内容や業務の進め方が変わってきた。しかし今後は、業務自体が IT に立脚したものに変化していくと言われている。そして、従来は IT の利用に消極的だった企業や、IT に馴染みにくかった業種も、IT企業化していかざるを得ない。

 たとえばホテルなどの宿泊業の場合、予約や顧客の管理にコンピュータを使うことから IT の利用が始まった。その後、ウェブサイトでサービス内容を告知したり予約を取れるようになった。ここまでは、IT を活用することで従来の業務を効率化している段階。

 ところが今は、複数のホテルの料金を比較するだけでなく、同じホテルの同じ部屋の料金を比較できるサービスが登場している。また、インターネットを活用して一般の人が自宅の空き部屋を貸すサービスも広まっている。IT の普及で新しいビジネスが生まれ、それによって宿泊業そのものが変化せざるを得ない情況になって来た。

 こうしたデジタルトランスフォーメーションを支える基盤として、さまざまなキーワードが生まれている。代表的なのが「第3のプラットフォーム」で、これはモバイル、ビッグデータ、ソーシャル、クラウドが現在の IT と今後のビジネスを支えるインフラとなるといった意味。

用語解説辞典|【公式】NTTPCより引用

 

読んだ感想

概ねDXが何かということは理解ができた。

DXは解説によると広義の用語らしいので、もう少し参考文献は読み進めることが必要だ。少なくとも今IT部門にいる意義は、この本から見いだせたように思う。

簡単に、箇条書きでまとめる。

  • ITが普及した現在において、従来と同じIT活用(単なる業務効率化のツール)をしていては出遅れる。
  • 現にディスラプターと呼ばれる業界への新規参入者(Amazon,Uber,Google等々)によって、既存のビジネスは変革をせまられつつある。
  • 顧客へのカスタマーエクスペリエンス=CX(コト消費を重視)を中心に、場合によっては自社のビジネスをデザインし直す必要がある。
  • これまでシステム運用・保守といった守りのITを中心としたIT部門の役割を、他社との競合に勝つだけの魅力あるサービスを提供するということを目的としたIT活用を推進する、攻めのITにシフトする必要がある。

このように全般をまとめることができるように思う。

豊富な例と、具体的な事業部門の設立モデルや、マーケティングにも踏み込んだ解説で面白く読めた。

こうやってまとめるとよく言われることなのだけれども、具体的な例が豊富なことで咀嚼がし易いように思った。

 

今後に落とし込める学び

今自分はIT部門の若手であるから、大きな方向性としてどのような姿を目指している科、ということについて、一冊の本をよむことができたことは大きい。

漠然と攻めのIT、DXなどを理解した状態から、今後上層部が目指している姿を見ることができた。

それと、現在部の目標となっている事柄を絡ませてみることで、現在の業務への意味も理解することができるように思う。

例えば、作業の属人化をなくすことは効率性をあげ、不確実性をなくし、人材の流動性を高めることを目的としている、ということは理解していた。

ただし、こと流動性を高めることが何につながるかということにはあまり気を払っていなかったが、DXのような事例を見ると今後組織が固定化した形に成るとは考えにくく、そのために出来得る限りの受け身が取れるようにしておきたいのだろう。

 

また今までシステムの知識を得ることに重点を置いていたが、IT部門がサービス提供等にも口を出せるような組織づくりに成るのであれば、今の内からサービス全体のオペレーションや、事業部門側が出している企画書など、依頼元の事情にも精通しておいたほうが良さそうだ、というのがわかった(元ユーザー部門にいた人間としては、こちらに重点を置いたほうが企業内での人材価値は見出されやすいのかもしれない)。

 

また、やはりここでも出てくるか、というところだが、自社以外の人脈がどれくらいあるかというのも重要だなぁ、と感じた。

漠然と、自社内だけの知識だけだとやばいなぁと思いつつ、一歩を踏み出せずにいる(というよりも踏み出し方がわからない?)。

部長などに雑談がてら、どのようにそういった接点を持てば良いのか聞いてみるのが良いのかもしれない。

特に、ベンチャー企業・他業界など、全くうちの会社とは毛色の違う会社の人たちと話をしてみたい。

そうしたらこれまでとは違った視点で自分の業務を見ることができ、創造的な仕事をすることができるようになるように思う。

 

終わり

(この文章は12分で一気呵成に書かれたものです。気になる誤字ありましたらご指摘ください)